ソフトバンク高橋礼がブルペン投球再開「次見えた」

  • ブルペンで投球練習をする高橋礼(撮影・栗木一考)

ソフトバンク高橋礼投手(24)が28日、福岡・筑後市のファーム施設で、春季宮崎キャンプ以来となるブルペン投球を再開した。2月12日の練習中に左太もも裏を痛め、リハビリ組で調整してきた。

この日は捕手を中腰にさせ、力強く腕を振って真ん中高めに17球。「まずはブルペンに入ったということがよかった。やっと次が見えてきました」。予定した20球のラスト3球は、捕手を座らせた。「(捕手を座らせ)試しで投げたけど、全然ダメでしたね。でも、体の感じはいいです」。傾斜のあるマウンドでの久しぶりの投球を、高橋は笑顔で振り返った。

左太もも裏も問題なく、ランニングの強度を上げてこの日の投球練習に臨んだ。今後は週2回のペースでブルペン入りし、強度を上げていく。新型コロナウイルスの影響で、開幕はまだ不透明。出遅れた高橋礼にとっては、復帰への猶予期間となった。「今日は17球で1球しか納得いく球はなかったけど、これから15球に1球、10球に1球…、3球に1球としていけばいいかな」。復調へ、確かな1歩を踏み出した。