BC福島サブマリン大河原、高橋礼に学び挑むNPB

18日に開幕予定だったルートインBCリーグは、5月中旬以降へ延期されることが決まった。東京オリンピック(五輪)も翌年に延期され、野球とソフトボール会場の福島県にも、影響が及んでいる。コロナ禍で先の見えない現状だが、福島レッドホープスの中継ぎエース大河原雅斗(24)は「五輪がない分(リーグ戦が)開幕した時に、自分たちが福島県を盛り上げたい」と、気持ちは切らしていない。

郡山市の出身で、帝京安積時は野手として活躍。その後、東京新大学野球リーグ2部の高千穂大に進学すると、横手投げの投手に転向し、4年時は最多勝に輝くまでに開花した。福島入団2年目の昨季は「NPB(日本野球機構)に行くには中途半端ではいけない」と下手投げに変え、チームトップの32試合に登板した。

NPBのプロに1歩でも近づくため、1月にはソフトバンク高橋礼投手(24)、楽天森原康平投手(28)、オリックス山岡泰輔投手(24)らの自主トレに参加した。特に高橋とは常にキャッチボールをし、日本一サブマリンから大いなる学びを得た。成長を立証する実戦まで、今はひたすら備えて待つ。【相沢孔志】

◆大河原雅斗(おおかわら・まさと)1996年(平8)2月9日生まれ、福島・郡山市出身。富田東小2年時に郡山リトルで野球を始める。富田中では軟式野球。帝京安積から高千穂大に進学し、1年冬から投手に。4年春に最多勝、秋も最多勝と最優秀防御率に輝く。17年にBC福島へ入団し今季3年目。183センチ、80キロ。右投げ右打ち。家族は両親、祖母、兄、姉。趣味は神社仏閣巡り。