日本ハムが北海道移転から10年目の晩夏、10年ぶりに「縦じま」が復活した。13年8月30日から同9月5日まで、パ・リーグ6球団の共同企画「レジェンド・シリーズ」が実施された。

日本ハムは東京時代最後のホームユニホームを復刻。かつての本拠地、東京ドームでも試合を行った。ルーキーだった大谷も着用して試合に出場。投手としての登板はなかったが、外野手として3試合に先発出場していた。

大谷は同9月3日ソフトバンク戦(東京ドーム)では先制適時二塁打を放って勝利に貢献。試合後には、復刻ユニホームの印象について「イメージは…小笠原さんが着ていたのは(記憶に)ありますけど…あんまりないです」と話した。

93年から03年まで着用された縦じまユニホーム時代には「ビッグバン打線」が誕生。00年には史上初のチーム打率、本塁打、打点、得点、安打、盗塁、二塁打、出塁率、長打率の9部門リーグトップを達成した。