プロ4年目の西武鈴木将平外野手が、秋山流で開幕に備える。自主練習が続く中で、レッズ秋山とは連絡を取り合っている。
開幕延期で不透明な状況が続いているが「ロングティーだったり、守備の練習をしていくといい。お互い先が見えない中だから、体づくりをしっかりやった方がいい」と助言を受けた。オフの自主トレ同様に、シーズンを戦う下地を再構築する。
ポスト秋山争いは思わぬ形で“延長戦”となった。外野の1枠を争い、オープン戦では9打数3安打の打率3割3分3厘と猛アピール。その感覚は忘れずに「スイングの形は納得しています」と、マシン打撃を繰り返す。イメージは「強いライナーを打つこと。その打球が外野の間を抜けていく。体をしっかりつくりたい。背中と腰を使えれば、いい打球も増えると思う」と、180キロの重さでデッドリフト・トレーニングを行っているという。
プロ2年目の秋季キャンプで、秋山に弟子入りを志願した。「なんでこんなに打てるんだろう?」。オフの自主トレに同行し、練習を一緒にすればするほど、あこがれから目標になっていった。レッズ移籍前「きついなと思ったとき、そこからもう一押しできるかどうか」と受けた金言は、今も胸に刻む。鈴木は「打撃で使ってもらうためには(打率)2割8分は打たないといけない。時間を無駄にせず人一倍やる」と、海を渡った先輩に負けじと、野球と向き合う日々を過ごしている。



