日本ハム金子弌大投手(36)が、インスタグラムを通じて“マニア増殖”を狙っている。

2日、自主練習拠点の札幌市内でオンライン取材に応じた。「こういう状況ではなかったら多分インスタライブとかをすることもなかったと思う。ファンの人とのつながりというか、この期間だからできたことの1つなのかなと思う」。13万人に迫るフォロワーへ、積極的に情報発信している。

一般的なファンへ向けての近況報告はもちろんだが、こだわっているのはコアなファンへの情報公開。「僕に興味がある人に見てもらえればいい」と、目線に近い角度で撮影した臨場感のあるキャッチボール動画や、杉谷らを相手に打撃投手を務める動画などを配信。「テレビとは違う角度だったり、普段みられないような球筋、角度、投球フォームというのを少しでも見てもらえたら」。直接会えないこの期間だからこそ、スマートフォンなどを駆使して交流したいと工夫を凝らしている。

自主練習期間は約1カ月が経過した。全体練習再開のメドもたっていない状況だが「ネガティブに考えすぎず今のところできている」と前向きにとらえている。元々はあまり興味がなかったというSNSだが、いまは「野球を待っているファンの方がたくさんいるということにあらためて気づいた」と、重要なツールだととらえる。開幕後のスタンドには、“金子マニア”があふれ返っているかもしれない。【山崎純一】