通算213勝を挙げた元広島のエースで、成人T細胞白血病(ATL)を患っている北別府学氏(62)が5日、自身のブログで骨髄移植のため入院したと明かした。

6日から治療を始め順調なら来月中に退院できる見通しといい、「世の中のコロナ騒動が収まり、皆様の日常が戻ることを心から願い、私も頑張ってきます」などとつづった。

同氏は2年前の検査で白血病と診断された。定期検診を続けていたが、昨年11月から数値が上昇。1月に病名と、同下旬から化学療法を経て骨髄移植を受けることを公表していた。