広島坂倉将吾捕手が野手組から投手組へ異動し、約3週間ぶりに投球練習の捕手を務めた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月19日から投手と野手それぞれを2チームに分けた4チームで練習を行ってきた。この日は午前の野手の練習には参加せず、午後の投手組に参加し、薮田、中田のブルペン投球を受けた。「(投手の)ボールを捕るのが久々だったので、よかったです」と笑顔で振り返った。

今後も投手組の1人として、練習を行っていく予定。坂倉の異動について倉バッテリーコーチは「結構長い間(投手の球を)捕っていなかったので、一番は球を捕らせたかった」と説明。これまではマシンなどで捕球練習を行ってきた坂倉は「変化球もありますし、やっぱり人が投げるとマシンは違います。量をしっかり捕っていきたい」と力を込めた。