#開幕を待ちわびたファンへ-。19日にセ・パ両リーグが開幕。異例のシーズンのスタートダッシュを決めるのは、どこか。鍵を握る開幕ローテーションと各ポジションのスタメンを各球団担当記者が予想した。

心強いのは、開幕4番を任されることが決定的な村上の完全復活だ。キャンプ中の下半身のコンディション不良から回復し、延期期間にしっかり調整。再開後の練習試合では、昨季苦手としていた左投手からも本塁打を放った。守備力も向上。バレンティンの抜けた打線で、存在感はさらに増している。主軸のベテラン青木、雄平、坂口は変わらず元気で、山田哲が恐怖の2番打者として打線の鍵を握る。開幕直前に上半身のコンディション不良で練習試合を欠場したが、問題なさそうだ。

開幕投手はいったんは白紙になったものの、最終的に高津監督が40歳石川を再指名した。練習に取り組む姿勢、粘りの投球への信頼は厚い。昨季5勝に終わり今季にかける小川とともに、ローテの中心となる。新加入のイノーアは、練習試合の再開後、変化球のキレに加え、安定した制球力もアピールし期待大。阪神との2カード目の初戦を任される見込みだ。若手成長株の左腕高橋は制球面の課題があるが、球威は大きな魅力。再びローテに割って入る可能性は十分ある。開幕から神宮での15連戦。本拠開催の強みを生かし、スタートダッシュを切りたい。【ヤクルト担当=保坂恭子】