2年連続で開幕投手を務めるDeNA今永昇太投手が「誠也封じ」を誓った。開幕戦の19日広島戦(横浜)を前に、横浜スタジアムで最終調整。広島鈴木誠也外野手に対し「日本トップクラスの選手ですし、昨年は対戦成績もあまり良くない(被打率2割6分7厘)。彼が打つと広島もいけるぞとなってしまう。必ず鈴木を抑えて、何とか僕が壁になって守れたら」と警戒感を強めた。
絶対的エースが終始、冷静な表情で取材に応じた。昨季広島戦は5勝0敗、防御率2・59と抜群の成績を残したが、最後の対戦となった9月19日(横浜)は5回途中7失点と打ち込まれており、数字ほどの好相性は感じていないという。「どこからでも点が取れる。隙を見せたら追い込まれる。常に警戒して、いつも言っていますが、初回の先頭打者から100%でいける状態をもって、得点圏に走者がいるときには、もう1段ギアを上げられるように頑張ります」と話した。
120試合の短縮シーズンでも目標は高く据える。「僕の中では15勝以上というのは常に目標に置いている。その数字をクリアできれば絶対チームも良い位置にいると思う。必ず達成したい」。意識高き左腕が、まずは最初の白星をつかみに行く。【鈴木正章】



