ヤクルトの先発アルバート・スアレス投手は、5回を被安打6の100球、3失点でマウンドを降りた。

雨が降る中での試合。初回に、四球と味方の失策もからみ先制を許したが、最少失点で切り抜けた。

1点リードで迎えた3回は、広島の中軸に3連打を許すなど2失点したが、4回5回は無失点。古賀とのバッテリーで、緩急を使って抑えた。「今日は完璧な投球を意識し過ぎてしまって、空回りな部分がピッチングに出てしまった。その中でも野手が点をとってくれて、西浦のホームランでさらに気合が入った」と4回に勝ち越した打線に感謝した。