楽天が20試合目で今季初の連敗を喫した。2回までに4点を先行も、先発岸が3回までに4失点。救援陣も踏ん張れなかった。チーム得点12球団トップの打線は3回以降、ソフトバンク二保を捉えられず1安打。1点を追う8回、2番手モイネロから1死二、三塁としたが1本が出なかった。カード勝ち越しは3でストップ。三木監督は「二保投手も、低めに丁寧に頑張って投げていた。4点目以降はちょっとてこずってしまった」と振り返った。

ミスで流れをつかめなかった。2回1死二、三塁でソフトバンク栗原の三塁線へのボテボテのゴロを、慌てた捕手太田がつかめず適時失策。8回無死一塁では、遊撃手茂木が飛び出した一走の頭へ送球を当て、失点につながった。三木監督は「この世界そんなに甘くないし、いろんなことが立ち向かってくることは覚悟している。今日もいろんなミスがあった。僕も踏まえて、みんなで改善に取り組みたい」と前を向いた。