チームの3カード連続負け越し阻止へ先発した2年目の中日梅津晃大投手は、7回途中、7安打4失点で2敗目を喫した。

6回2死二、三塁ではカウント3-2と粘る田中広を8球目フォークで空振り三振に打ち取るとマウンドでガッツポーズ。しかし、7回先頭の代打安部に右前打、続くピレラに四球を出し、マウンドを降りた。

「先に2点とられ、その後は走者を出しても何とか粘れたのですが…。7イニング目もマウンドに上がらせてもらったので、ゼロに抑えてベンチに戻りたかった」と、プロ入り最多の119球が勝利に結びつかず、肩を落とした。

前回6月28日広島戦(ナゴヤドーム)では5回を投げプロ入り最多の7失点KOを食らった。これで昨季を含め広島戦は3戦3敗。巨人戦4戦3勝のGキラー右腕に、大きな壁となっている。