日本ハムのニック・マルティネス投手(29)が中盤の投球に苦しんだ。

1回に中田の適時打で2点の援護を受けて、走者を背負う場面こそありながらも、3回まではわずか1安打と好投。

だが、4回に井上の適時打で1点を許すと、1点リードの5回に1死一、二塁のピンチを招き、マーティンに右翼席へ逆転の5号3ランを献上。

自身今季初の有観客試合で今季最多の107球を投じたが、6回5安打5四球4失点という苦い結果となった。

降板後「なかなか制球が安定せず、リズム良く投球することができませんでした。四球を多く出してしまい、失点へとつながってしまったことが今日の反省点です。ホームランを打たれた球は失投でした。この課題を次回の登板までに、しっかりと修正していきたいと思います」と反省が口をついた。