ヤクルトの川端慎吾内野手(32)が、2年ぶりのサヨナラ打を放った。本拠地神宮での有観客初勝利。土曜日の連勝を負けなしの6に伸ばした。5-5で迎えた9回1死満塁、代打で巨人中川から左前打を放ち、試合を決めた。腰の手術を乗り越え、苦しいリハビリの末にたどり着いた打席。15年首位打者が、ファンに歓喜を届けた。

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▼川端が18年8月14日巨人戦以来のサヨナラ安打。川端のサヨナラ安打は通算4本目だが、そのうち3本を巨人戦で記録。巨人戦で3本のサヨナラ安打は、12、16、17年の計3度打った筒香(DeNA)以来となるが、ヤクルトの選手では初めて。