楽天涌井、2球団で1安打完封勝ちは37年ぶり

  • 楽天対ソフトバンク ヒーローインタビューを終え完封勝利の楽天涌井はポーズを決める(撮影・滝沢徹郎)

<楽天6-0ソフトバンク>◇5日◇楽天生命パーク

悔いはない。楽天涌井秀章投手(34)が自身初のノーヒットノーランを残り2アウトで逃したが、被安打1で今季初完封。08年北京五輪をともに戦ったソフトバンク和田との投げ合いを制し、自身初の開幕6連勝を決めた。球場の雰囲気にも流されず、打たせてとる投球で今季最多132球を投げぬいた。首位攻防6連戦を2つ先勝したチームは首位ソフトバンクに並んだ。

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涌井が西武時代の10年5月7日ソフトバンク戦に次いで2度目の1安打完封勝ち。2度の1安打完封勝ちは15、19年ジョンソン(広島)以来だが、2球団で1安打完封勝ちは太平洋時代の74年と巨人時代の83年に記録した加藤初以来、37年ぶりだ。涌井は前回の1安打も和田との投げ合いで、前回は9回無死から李■浩に打たれたが、今回は9回1死から。2度も9回以降に初安打を許してノーヒットを逃したのは02年、05年2度と合計3度の西口(西武)以来になる。なお、涌井の完封勝ちは西武で9度、ロッテで3度、楽天で1度の合計13度。3球団で完封勝ちは14年久保(ロッテ、阪神、DeNA)以来となり、パ・リーグの3球団で記録したのは初めて。

※■は木ヘンに凡