ロッテのブランドン・レアード内野手(32)が5日、軽い腰の張りのため、出場選手登録を抹消された。代わって西巻賢二内野手(21)が1軍に合流した。

レアードは今季、開幕直後こそ10試合で5本塁打と活躍したものの、その後打率2割3分3厘まで落ち込んだ。4日のオリックス戦(京セラドーム大阪)には8番DHでスタメン出場し、2打席で交代していた。日本ハムからロッテへ移籍した昨季以降では、登録抹消は初めてとなる。

井口資仁監督(45)は「本人にはしっかり治して、打ち込んでから上がってきてほしいと言っている。今の調子で中途半端に使うよりは、クリーンアップに座れるくらい打ってもらわないと困るので」と万全での再合流を期待していた。