広島森下の初回投球こう見た/緒方孝市ライブ解説

<広島11-6阪神>◇7日◇マツダスタジアム

今年から日刊スポーツ評論家に就任した広島前監督の緒方孝市氏(51)がライブ評論します。初回を3者凡退に抑えた広島のルーキー森下の投球を解説しました。

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前回の巨人戦で、森下は5回で100球を投じた。彼は直球の平均球速がリーグでトップクラス。右打者へのウイニングショットは、カットボールではなく、内角へのストレートだ。そこが決めきれずに、四球で歩かせるケースが見られた。それが5回100球という球数につながった。

巨人戦を踏まえて、この試合では大胆にストライク先行の投球を心がけるのではないか。初回のサンズとの対決でそこがうかがえた。1ストライクの後、2球続けてストレートで内角を攻めた。3球目でカウント1-2で追い込めたことで、優位になった。最後は外角へのカットボールで三ゴロ。このように内角に決まれば、いい投球ができるだろう。