ソフトバンクのデニス・サファテ投手(39)が8日までに自身のSNSを通じ、現役引退を示唆するコメントを発表した。

18年に手術した右股関節の再診療、治療のため米国に一時帰国している右腕は「手術が必要なことがわかった」と再手術の可能性を明かし「ショックを受けましたが、私は20年間野球を続けてきて、もうすぐ40歳になる。神様は私により良い計画を用意してくれてるのかもしれない」と現役引退をにおわせた。

サファテは17年に日本新となる54セーブを挙げチームを日本一に導いたが、翌18年は右股関節手術の影響で6試合のみ登板。19年以降は1軍登板がない。18年には契約を延長し、21年までの3年契約を結びなおしている。