阪神藤浪晋太郎投手(26)が7回途中4失点(自責2)と粘り、692日ぶりの白星を手にした。主なヒーローインタビューは以下の通り。

-2年ぶり勝利おめでとうございます

「ありがとうございます」

-阪神ファンがこの日を待っていた

「2年間くらい勝てなかったので、すごく長かったなという気持ちと、今シーズンもなかなか勝てない投球が続いてたので、やっと勝てたかという気持ちが一番強いです」

-この2年間はどんな気持ちで

「苦しいことばかりだったように思いますし、つらいことが多かったですけど、こつこつやるしかないと思って、毎日毎日練習してきました」

-今季5試合目のマウンドだった

「勝ち星はもちろん欲しい気持ちはありますけど、そういう欲は持ちながら、そういう気持ちを抑えつつ、力まないように自然体で入ろうと思ってマウンドに上がりました」

-2回は1死満塁で適時打

「ラッキーだったと思いますね。打った瞬間は『やばい、ホームゲッツーだ』と思いましたけど。一生懸命走っていたし、一塁もセーフになったし、結果として、いいように動いた要因かなと思います」

-自身もチームも連敗もストップ。チームは上がっていくのでは

「そうですね。今日は自分のラッキーなヒットで点が入ったりもしたので、流れが変わると思いますし、あまりチームのことを言える立場じゃないですけど、いい流れになってくるんじゃないかなと思っています」

-次回への抱負

「今日もたくさんのファンの方々が応援してくださいましたし、こんな状況の中ででたくさんの方が応援してくれて励みになりますし、次の登板、1個勝って自分自身の流れも変わってくると思うので、しっかり勝てるように、長いイニング投げられるように、チームに貢献できるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします」