巨人直江大輔投手(20)のプロ初安打は幻となった。同点に追いついた直後の2回2死、広島九里の初球の外角143キロを逆らわず打ち返した。打球はライナーで一、二塁間を破ったが、前進守備を敷いていた右翼手の正面へ。強すぎた打球が災いし、ライトゴロとなった。

8月23日のプロ初先発から2打数無安打でこの打席を迎えていた。