阪神がDeNA上茶谷に6安打完封を許し、痛い敗戦を喫した。無得点負けは今季9度目。

先発青柳は「初回から全力で投げました」と飛ばし、5回まで1安打無失点。上茶谷と投手戦を繰り広げた。6回に四球と安打で無死一、三塁とし、宮崎の三塁ゴロの間に先制を許した。青柳は6回2安打1失点と試合をつくり降板したが、2番手エドワーズが7回、ソトに17号3ランを浴びたのが誤算だった。

打線は3番糸井が2安打、5番大山が猛打賞と6安打を放ったが、いずれも単打。三塁も踏めなかった。首位巨人が広島に勝ち、ゲーム差は今季最大タイの11・5差まで広がった。