ヤクルト高梨裕稔投手(29)が、連敗ストップをかけて神宮のマウンドに上がる。24日、神宮外苑で行われた投手練習に参加した。

25日の阪神戦(神宮)に先発予定。阪神とは7回無失点に抑えた6月25日(神宮)の対戦以来、2度目となる。カード初戦でもあり「なんとかチームに勢いをもたらす投球をしたい」と意気込んだ。

今季は1度、10日間の登録抹消期間があったが先発ローテーションを守り、11試合に登板し3勝4敗、防御率は4・55。中12日と登板間隔があいて臨んだ前回の17日DeNA戦(神宮)では、5回を被安打3の無失点で白星を挙げた。しかし4四球が反省点で「今年、走者を出して粘ってというリズムに乗れない投球が多かったりするので、先頭打者をしっかり抑えて、無駄な四球を出さないようにいけば、いいリズムになっていくと思うので、そういうところを意識してできればいい」と話した。