阪神近本光司外野手(25)が2年連続20盗塁を達成した。

1回、先頭打者でヤクルト吉田喜から右前打で出塁。その後、2番北條の打席で2度のけん制をかいくぐり、4球目に二盗に成功した。昨季は36盗塁でルーキーながら盗塁王に輝いたリードオフマンは健在。リーグ2位の巨人増田大に4盗塁差をつけ、トップを走っている。

その後2死二塁となり、4番サンズの左前適時打で阪神が先制した。サンズは「近本が仕事をしてくれて、先制のシチュエーションを作ってくれたので何とかかえそうと思っていたよ。先制できたのは良かったね」とコメント。3連敗ストップへ、幸先よくスタートを切った。