巨人がコーチ陣のシャッフルで強固な組織をつくり上げる。村田修一2軍野手総合コーチ(39)杉内俊哉2軍投手コーチ(40)が、来季から1軍コーチに昇格することが25日、分かった。

村田修コーチは今季、阿部2軍監督と二人三脚で若手を指導。杉内コーチは19年からファーム投手コーチとして投手陣の底上げに尽力してきた。1軍、ファームのコーチの配置転換を活性化することで、チーム強化を図っていく。

阿部慎之助2軍監督(41)は続投し、1軍の元木大介ヘッドコーチ(48)宮本和知投手チーフコーチ(56)らも留任予定。三沢興一投手コーチ(46)古城茂幸内野守備走塁コーチ(44)はファームのコーチに配置転換になる。