阪神秋山拓巳投手(29)が4日、読売テレビ系の朝の生情報番組「朝生ワイド す・またん!」(月~金曜午前5時50分)に、スタジオ生出演した。

今季はエース西勇と並んでチームトップタイの11勝。17年に12勝を挙げて以来3年ぶりの2桁勝利を達成した。来季の目標には「2年連続2桁勝利」を掲げ「続けて結果を出せるようにしたいです」と意気込んだ。

愛媛・西条高時代に「伊予ゴジラ」の異名を取った秋山は、今季38打数5安打で打率1割3分2厘。17年、18年に野手顔負けの特大ホームラン1本ずつを放っていることで他チームからも警戒されており「あんまりストレートを投げてくれないです」と嘆いていた。試合中は相手ベンチからも「ピッチャーじゃないぞ!」と声が飛んでくることが多かったという。変化球で打ち取られることが多々あり、味方の野手からも「あれはピッチャーへの配球じゃない」と同情されていたことを明かした。