ソフトバンク奥村政稔投手(28)が4日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み現状維持の1000万円でサインした。

2年目の今季は春季キャンプ中に右肘の肉離れで出遅れたが、シーズン中盤に1軍昇格し5試合に登板、防御率2・08の数字を残した。「来年はしっかりと1軍で投げたい」。ルーキーイヤーは中継ぎで12試合に登板しただけに、3年目の来季はキャリアハイの数字を目指す。課題の制球力アップのためにフォームの動作解析を元に下半身主導の投球フォームに修正。自主トレも守護神森に弟子入りし、レベルアップを図るつもりだ。

また、3年目の田浦文丸投手(21)も契約交渉に臨み、20万円ダウンの560万円でサインした。

(金額は推定)