ロッテ有吉優樹投手(29)が4日、来季の契約交渉を行い、700万円減の年俸2700万円でサインした。

今季は7月7日の西武戦(ZOZOマリン)で679日ぶりの白星を挙げた。それでも「悔しかったし、苦しかったですね」と1年を振り返る。チームはCSに出場したが「見られなかったですね。見たくなかったです」と率直な胸中を明かした。

昨年4月に右肘を手術。完治しているが、感覚的にまだ影響が残っていたといい「シーズンが終わってから、すごい肘の調子が良くて。もったいないなと。今の段階では不安が消えました」と話す。「とにかく1軍の戦力になれるように」と来季の巻き返しを誓った。(金額は推定)