新キャプテンに就任した阪神大山悠輔内野手(25)が、後輩の模範になることを誓った。4日のテレビ出演前にオンライン取材に対応。来季はドラフト1位の近大・佐藤輝明内野手(21)や、高卒2年目を迎える井上ら若手が、1軍でしのぎを削る可能性がある。「手本となれるようにもっとやらないといけないなと思っています。後輩が多くなると思うので、力になれる存在になっていきたい」と自覚をにじませた。

4番として飛躍したシーズンだったが、オフは“無休”で野球に専念する。「オンとオフの切り替えをする中でも常に視野はオン。私生活の中でも何か野球で自分にプラスになること、ヒントはあると思う。そういうところを見つけられるように」。今季はキャリアハイの28本塁打、85打点で打線をけん引した。チームの主砲に成長した男は、来季まで1秒も無駄にしない。