日本ハム変則右腕、鈴木健矢投手(22)が7日、札幌市内の球団事務所で初めての契約更改交渉に臨み、30万円増の880万円でサインした。

社会人野球の名門、ENEOSからドラフト4位で入団。1年目は中継ぎで11試合に登板し、防御率は7・94に終わった。即戦力の期待を受けてプロ入りしただけに「自分の実力を出し切れない試合が多くて、プロのレベルの高さを感じた。充実度は高いが、達成感はそこまでない」と、悔しさをにじませた。

初めて迎えるオフは「毎日練習したい」と意気込む。「来季は1年間、1軍にいることを目標にしてやっていきたい」と話した。(金額は推定)