広島中村恭平投手が、コンパクト化した新フォームを習得中だ。昨年は春季キャンプ中に右腹直筋損傷で離脱した影響もあり、登板数は前年の43試合から14試合に減少。左腕は「三塁側に倒れていくことが多かった」というフォームが故障の原因と分析し、「最低でも倒れず、コンパクトに狭いところで投げ切れるように」と説明した。マツダスタジアムで調整を続け「1年間離脱しないことが目標」と力を込めた。