巨人坂本勇人内野手(32)が15日、国内の自主トレ先からリモートで取材に応じた。昨年12月に日本ハム西川から教わったジャンプ系のトレーニングを取り入れるなど、15年目のシーズンに向け充実のオフを過ごしている。「追い込みたいなと思いながら、新しく取り入れた。トレーニングの仕方もそうだし、若い選手もいるんで、若い選手につられながら、練習量も年々増えているなという感じ。追い込むことを意識しています」と話した。

昨年に引き続き、今季高卒4年目の湯浅や同3年目の増田陸らを引き連れており「陸とも湯浅ともキャッチボールしたけど、すごく上手になっていた。1年間通してちゃんと意識してやってるんだなと思った。まだ、めちゃくちゃいいキャッチボールをしてるわけじゃないけど、去年のこの時期に比べるといい。ノックを受けていても、良くなっている」と成長を実感。「僕が経験してやってきたことを、技術的に伝えてあげたいと思っている。再確認というか『こういう意識でやらないと』と思えるので、僕もプラスの面がある」と手応えを口にした。