阪神のセットアッパー岩崎優投手が数字と背中で若返ったブルペンを引っ張る。

沖縄県内で梅野、大山らとの自主トレに参加。オンラインで取材に応じ、リーグ優勝に向けて今季の目標を「キャリアハイを出せるように」と設定した。昨季は41試合に登板し、防御率1・82。17年の66試合登板、19年の防御率1・01が自己最高だけに、高いハードルだ。

藤川、能見が退団し、6月で30歳を迎える岩崎は若い救援陣を引っ張る立場になる。「若い子が力を発揮しやすい環境にしていけたら。背中で引っ張るじゃないですけど、自分のやることをしっかりやって、聞かれたらしっかり答えます」。練習姿勢などで手本となるつもり。沖縄では走り込んで体を作り上げている。