日本ハム浅間大基外野手が、球界屈指のバットマンからライバルに指名された。沖縄・名護での先乗り自主トレに合流。近藤らと行った鹿児島・徳之島での合同トレを打ち上げ「ツイストスパイラルパーマ」にイメチェンして、沖縄入りした。

徳之島では、近藤が組んだ練習メニューを消化した。確実性を上げるため、打撃フォームを固めている段階。「バッティングの時間が長くて、結構振る量は多かった」と自主練習でも、精力的に振り込んだ。食事は近藤の母が用意してくれるなど、野球に熱中できる環境で過ごした。

成長具合に、近藤から「浅間には危機感を感じています。それくらいの能力は一緒にやっていてもある」と警戒人物に挙げられた。高いポテンシャルは、横浜高の先輩からも認められている。浅間は「張り切りすぎず、自分の足元を見つめてやっていきたい」。7年目の今年こそ、その能力を開花させる。