楽天の「先発6枚目」争いが激しい。開幕ローテは開幕投手の涌井、2戦目の8年ぶりに復帰した田中将をはじめ、岸、則本昂、ドラフト1位左腕の早川が当確。

石井GM兼監督は「もう1枠を形成しないといけない。塩見、滝中、辛島というところ」と名前を挙げ「3月の中旬までには決めたい」とめどを示した。

要求は明確だ。当確5投手中4投手が右腕だが「(左右は)全然こだわってない。定義がよく分からないですけど、左投手を(3連戦の)真ん中に入れたり1カードに1人は登板させたり。それがベストかどうか分からない。試合を作れる、ということが一番」。11年目左腕の塩見は昨季16戦中6度、2年目右腕の滝中は8戦中4度のクオリティースタート(6回自責3以下)を達成。経験のある13年目左腕の辛島を含め、9日から始まる静岡での3連戦3カードで競争はいっそう激化する。

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