阪神のジョー・ガンケル投手(29)が、25日DeNA戦(甲子園)で先発する。今季はここまで開幕から4戦4勝で防御率は1・09と安定感抜群のピッチングを続けている。開幕5連勝がかかるマウンドだが、「毎試合、新しい試合として向かっているよ。どの試合も大事だし、今自分にできることをしてチームの勝利に貢献していきたいね」と意気込んだ。

今季のDeNA戦は、今月11日に登板し、6回1/3を投げ、3安打1失点で白星。だが、ソトやオースティンも合流しており、「コーナーにしっかりと投げ込んでいく。彼らだけに限らないが、甘い球は強振してくるし、良いコースに投げて打ち取っていきたい。去年先発で投げた最初の試合で打たれているし、ストライク先行で積極的に攻めていきたいね」と警戒した。

阪神の助っ人先発投手の開幕4戦4勝は、ムーアが03年3月30日横浜戦から4月19日横浜戦で4戦4勝して以来、18年ぶりの記録で並んでいる。また、外国人先発投手の開幕5連勝となれば、メッセンジャーが17年3月31日広島戦から5月12日DeNA戦にかけて5連勝して以来となる。