オリックス吉田正尚外野手(28)が5日、出場選手登録を抹消された。

打の柱は、3日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)の9回に遊撃内野安打を放った際に左足を痛め、代走を送られていた。4日同戦は8回に代打出場も、左太ももにテーピングをグルグル巻きにして、執念で打席に立った。フルカウントからの6球目を見送り、見逃し三振。1度もスイングしなかった。5日同戦については患部の状態を見極め、出場可否を決めることになっていたが、患部の状態が思わしくなく、出場選手登録を抹消された。

球団は、4日に福岡市内の病院で検査を受け「左ハムストリングスの筋損傷」と診断されたと発表。シーズン佳境で、手痛い主砲の離脱となった。

ソフトバンクオリックス20回戦は5回を終了し、試合が成立。吉田正が17年10月7日楽天戦(京セラドーム大阪)から続けていた連続試合出場が512試合でストップした。