5カ月ぶりに先発した西武浜屋将太投手が、5回途中の降板で涙を流した。

初回から四球で出塁を許しながらも2回まで無失点。1点リードの3回に警戒した楽天浅村から2ランを浴び逆転された。4回は2死から一、二塁とされ、再び浅村の打席で今度は三邪飛に打ち取った。しかし5回先頭島内に三塁打を打たれ、2死としたところでギャレットと交代した。

4回2/3 3安打7四死球2失点の浜屋は「四死球を7個も与えてしまい、納得のいかないダメな内容でしたチームにも迷惑をかけてしまいました。たとえホームランを浴びてしまったとしても、フォアボールがなければ最少失点で済むわけですし、これからはより一層自分に厳しく向き合っていかなければいけないと思います」と反省を口にした。4月17日以来の先発マウンド。「緊張から力みもあったと思いますが、それよりも自分の実力不足が招いた結果です」とベンチでは涙を見せた。