中日から1位指名された上武大・ブライト健太外野手(4年=葛飾野)が12日、群馬県伊勢崎市内の同校で指名あいさつを受けた。スカウトが到着する前には換気のため部屋の窓を明け、ブレザー姿で待ち受けた。

中日からは松永幸男編成部長、米村明アマスカウトチーフ、正津英志担当スカウトが参加。与田剛監督のサインとドラフト会議当日の日付が入ったパスを正津スカウトから受け取り、ブライトは笑顔を見せた。「まだまだ実感は湧いていませんが、あいさつをさせていただいて少しずつプロ野球選手になるんだなという気持ちになりました」と話した。

指名から一夜明け、正津スカウトからは「将来的にトリプルスリーのポテンシャルを持っている。アグレッシブなプレースタイルを失わず、守備も攻撃も突き通してやってほしい」と期待を込められた。

ブライトはガーナ人の父を持ち、50メートル5秒9、遠投100メートルの高い身体能力で、スケールの大きな右の長距離砲。練習が厳しく、寮を脱走したこともあったが、4年間で大きく成長した。未完の大器で「まだまだ課題が多いので、高い評価をしていただいてうれしいですが、(評価に)追いつけるように頑張ります」と話した。