ロッテは荻野貴司外野手(36)のサヨナラ打で勝利した。先発の佐々木朗希投手(19)は白星こそつかなかったものの、6回2失点で試合を作った。

井口資仁監督(46)は、大一番で好投した佐々木朗について「本当に自分自身をしっかり持って投げてくれているなというのは感じましたし、あまりどのシチュエーションでも変わらず、自分の投球ができる投手なんだなというのはあらためて感じましたね」と高く評価。「明日以降のコンディションも見て考えていきたい」としながら、基本的には30日の今季最終戦・日本ハム戦(ZOZOマリン)で先発させる意向を示し「(佐々木朗が)投げる前には(優勝を)決めたいです」と願っていた。