ソフトバンクは23日、宮崎秋季キャンプ最終クールの初日を終えた。藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。

-ウオーミングアップ前にリチャードと話し込んでいた

藤本監督 2日間くらい腰痛で休んだけど、最終クールまでほぼ完走できた。せっかくここまで頑張ったけど、1月のコーチの報告で(体重が)118キロを超えてたらB(2軍)からスタートさせると。大体あいつはオフになったら10キロ近く太って帰ってくるからね。レギュラーを取る人間としてそんなのはあり得ないことやから。こっちもみんな期待してるわけやから、それを裏切るようなことをしたらB組スタートにすると、本人にもコーチ陣にも話しをしました。

-オフは西武山川と自主トレをする予定

藤本監督 まあ、山川のところで自主トレするので、バットを振ることはするやろうけど、走ることはあまりしない。走ることがどれだけ大事か。今115キロで、飯食ったら3キロ太るらしいから。それぐらいの意識を持ってね。ライバルはいっぱいおるわけやから、ライバルに失礼だし。リチャードも、勝ち取るくらいの気持ちでやるためにはそのくらいの覚悟を持ってこのオフ臨んでもらいたいと言っておきました。

-キャンプの後が大事

藤本監督 一生懸命バットも振ったし、1週間くらいはゆっくりすることもあるやろうけど、そこからは動きだして、2月1日に合わせるようにね。そのために12分間走もやる予定だから。一番心配なのはリチャード。「僕オフは太って帰ってくるんですよ」ってそういうことを言うこと自体がね(笑い)。太って帰ってくる予定でおるからね。そのへんはやらさんようにね。本当に勝負の年と思ってやってもらわんといかんから、その辺は厳しくね。0・1キロでも太ってたらBスタートさせるよと本人に言いました。

-かつては「ビックベイビー」と呼んでいたが、今はどうか

藤本監督 「ビックベイビー」よりかは「ビックチャイルド」まで上がってきたから(笑い)。ベイビーよりちょっと上がってきたかな。