第7戦の先発を任されるオリックス宮城大弥投手(20)は、山本からのバトンを信じて堂々と構える。

第2戦では8回途中1失点で試合をつくったが敗戦。2段モーションを封印して6回1死までは完全投球を続け「全体的にはバランスよく、良い感覚で投げられた」と手応えを示していた。チームの躍進を象徴し、新人王候補に挙がる20歳左腕で21年シーズンを締めくくる。