日本ハム宮西尚生投手(36)が来季、日本記録の15年連続50試合登板へ気持ちを高めた。8日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2年契約2年目のため、増減なしの2億5000万円でサインした。

今年も14年連続50試合登板を達成。リリーフ陣には欠かせない存在感を発揮した一方で、「14年目にして、初めて苦労したシーズンだった」と振り返った。「来年しっかり成績を残した50試合登板で、岩瀬さんに並ぶ。その時に、今年の50試合は踏ん張ってでも何言われようが投げ続けたからこそ、意味が出てくるんじゃないかと思う」と見据えた。

新庄剛志監督(49)とは11月30日のファンフェスティバル2021で初対面。「70試合放れるか、という話は一発目にされました。即答で『はい』と言いました」と笑顔で明かした。(金額は推定)