巨人吉川尚輝内野手(26)が、二塁手のレギュラー奪取&1年間死守をあらためて宣言した。19日、岡本和、中山らと実施する関東近郊での自主トレ後にリモートで取材対応。「ウエートもしっかりできているし、(バットも)しっかり振れている。しっかりできていると思います」と順調ぶりを口にした。

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昨季は二塁手で守備率リーグトップだったが、レベルアップに向けた“復習”にも余念がない。このオフは、若手とゴロ捕球などの基本練習にも励んでいる。「守備のことを教えることも多々あるんですけど、自分も復習じゃないですけど、再確認できたりするので、いい練習になっています」。若手の動きを見ながらアドバイスを送ることが、自分自身の守備技術の再確認にもつながっている。

昨季はけがもあって、出場は108試合。2月1日の春季キャンプから、広岡、若林、北村らとの二塁手の定位置争いが始まる。「キャンプに100%の状態で入っていきたいし、セカンドで1年間レギュラーとして出られるように、1日1日、全力でやっていきたい」と決意を示した。