ヤクルトとソフトバンクでプレーしたウラディミール・バレンティン外野手(37)が23日、自身のツイッターで日本球界から引退することを発表した。

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「日本のファンに、日本球界から引退することを発表します」と切り出し「日本で素晴らしいキャリアを築く機会を与えてくれ、日本屈指のホームランバッターの1人として本塁打キングにしてくれたヤクルトに感謝します」とつづった。

オランダ領キュラソー島出身のバレンティンは、マリナーズで2007年にメジャーデビューし、メジャーで3年プレーした後、10年オフにヤクルトに入団。13年に日本プロ野球シーズン最多記録となる60本塁打を放ち、本塁打王に3度輝いた。

20年からソフトバンクに移籍。移籍後は2年で計13本塁打に終わり、昨年10月に退団した。