DeNA宮国椋丞投手(29)が2年ぶりの春季キャンプに充実感を示した。18日、2軍練習に参加し、ブルペン入り。動作解析のため、特殊な全身黒色のタイツ姿で投球フォームを撮影した。その後はユニホームに着替え、約50球ほど投げ込んだ。「課題だったり、自分の足りないところが明確に数字(データ)で出る。そこはもっと積極的に活用して、克服できるようにしたい」と向上心を見せた。
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昨年の同時期は巨人を戦力外となり、所属先がなかった。孤高の自主キャンプを過ごし、オファーを待ち続けた。3月中旬にDeNAから育成契約を受け、8月末に支配下登録を勝ち取った。DeNAでの春季キャンプ参加は初。新型コロナの濃厚接触の疑いがあり、合流がやや遅れたが、焦りはない。「気持ちの面もだいぶ去年と比べて余裕がある。やらないといけない立場というのは変わらないですけど、ユニホームを着てプロ野球という世界で取り組んでいけていることは1日1日すごい幸せ」と実感している。
この日は雨天で強風も伴い、かなり肌寒かった。全身タイツ姿での投球に「寒かったです。沖縄なめてました」と地元出身の琉球右腕は笑いを誘った。
今はDeNAの一員として1軍定着を目指す。「チーム的には(キャンプ)中盤に差しかかっているけど、自分の中では序盤。序盤なんですけど、チームはもう実戦に入っているので1日でも速く感覚だったり追いついていかないと、チャンスがなくなってくる。先発、中継ぎ問わず行けと言われたところでいける準備をする」。青きユニホームで持ち場をつくる。



