ソフトバンク和田毅投手が紅白戦初登板で新シーズンへ大きな手応えをつかんだ。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧

白組の2番手で登板し2回を1安打無失点。最速140キロの直球に加え、今季から本格的に武器とするカットボールに自信を深めた。2イニング目の2死一、二塁から柳田をカットボールで遊飛に仕留めた。「球界を代表する打者から、ああいう反応を得られたのは僕にとって勇気づけられる球だった。よりいいボールにしていきたい」。柳田に限らずこの日対戦した打者に試投。佐藤直には内角高めで空振り。九鬼、川瀬もカットで打ち損じを誘った。

チーム最年長で「松坂世代」では最後の現役選手。変則的なフォームから繰り出す直球とスライダーを主軸に日米通算148勝を積み上げたクレバー左腕はどん欲さを失わない。「若い時とは違って、真っすぐのキレだけで抑えるのは難しい。そういう時が来ることを考えて芯を外せる球をずっと前から考えていた」。今日21日で41歳になる。プロで生き抜く道は妥協なくしっかりと追求し続ける。