つなぎの5番、阪神糸原健斗内野手(29)が2回に一時勝ち越しとなる2点適時三塁打を放った。

2死二、三塁。2ボールからのヤクルト小川のチェンジアップをとらえた打球はグングン伸びて右翼サンタナの頭を越えた。「テル(佐藤)もしぶとくつないでくれましたし、何としてもホームまでかえしたいという思いで打席に入りました。最高の結果になってよかった」と喜んだ。

2回の第1打席でも中前打を放ちマルチ安打での開幕発進となった。キャンプ序盤に新型コロナウイルスに感染し出遅れたが、開幕前日に「ケガなく開幕を迎えられる。1回野球を離れてみて、野球をできる喜びや感謝の気持ちを感じた。そういう気持ちを忘れずに1年間戦いたい」と話していた。

昨季も29試合5番を任された。今季は好調の4番佐藤輝と6番糸井をつなぐ役割としての5番を任される。3万5510人が集まった久しぶりの満員の中でのプレーだった。「(観客が多いと)力になる。声援が後押ししてくれる」と話しており、満員の虎党の声援を力に変えて1年間戦い抜く。