楽天岡島豪郎外野手(32)が「5番指名打者」で先発し、今季初実戦を果たした。

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キャンプ1軍スタートの予定だったが、1月30日の沖縄入り後に体調不良を訴え、離脱していた。新型コロナウイルスとの関連性はなかったが、体調が回復せず長期間チームを離れていた。

4回1死走者なしの第2打席に右前打を放ち、途中交代。2打数1安打の成績だった。石井GM兼監督は「野球選手なので、野球をしっかりできることがすごくいいことかなと思います。DHでの出場ですけど、徐々に守備に就いたりとか、感覚を呼び起こす作業をこれからして、1軍に戻って来てくれたらなと思います」と期待した。

3月31日に新型コロナウイルス陽性判定を受けた安田悠馬捕手(23)と小峯新陸投手(20)も、療養後初出場。昨年11月に左膝の関節軟骨欠損症の自家軟骨移植術を受けたオコエ瑠偉外野手(24)も実戦復帰した。ドラフト1位ルーキーの吉野創士外野手(18)は、プロ初出場。ファームに明るい話題が続いた。