阪神は2日続けて投手を8番に入れた。先発のジョー・ガンケル投手(30)は、今季7打数無安打とまだ安打はない。20年は11打数3安打の打率2割り7分3厘。ローテーションの一角として9勝を挙げた昨年は31打数5安打の打率1割6分1厘だった。前日18日の同戦では西純矢投手(20)が07年5月5日のボーグルソン以来、15年ぶりに8番投手で出場し、1号2ランを放ち、自分で自分を援護した。ガンケルはどうか。

ヤクルト先発小川とは今季3度目の対戦。3月25日開幕戦は11安打を浴びせ3回4失点でKOしたが、最大7点差を守れず逆転負け。前回5月3日は6安打も完封負けしている。2番の中野拓夢内野手(25)は今季小川に対し、2試合ともマルチ安打の6打数4安打、打率6割6分7厘と打っている。

スタメンは以下の通り

【阪神】

<1>(中)近本

<2>(遊)中野

<3>(一)マルテ

<4>(三)佐藤輝

<5>(左)大山

<6>(右)糸井

<7>(二)糸原

<8>(投)ガンケル

<9>(捕)坂本

【ヤクルト】

<1>(中)塩見

<2>(右)山崎

<3>(二)山田

<4>(三)村上

<5>(捕)中村

<6>(左)青木

<7>(一)オスナ

<8>(遊)長岡

<9>(投)小川