戦列を離れていたロッテ荻野貴司外野手(36)が、2軍公式戦で実戦に復帰した。

1軍合流間近だった4月9日のイースタン・リーグ楽天戦(泉)で脇腹を痛めた荻野は、この日は1番DHでスタメン出場。初回、ヤクルト丸山の外角直球をファーストスイングで右翼への二塁打とし、幸先よい復帰戦となった。

また、同時期に足を痛めて、先日2軍戦で復帰したばかりの角中勝也外野手(34)も3番左翼でスタメン出場。初回1死二塁で打席に立ち、フルカウントから四球を選んでチャンスを広げた。後続が倒れ、初回の先制点とはならなかった。

井口資仁監督(47)は4月11日、日刊スポーツなどの取材に対し、2人が4月の2軍楽天戦の試合中に負傷したことを明かし「いずれにしろ、すぐは2人とも合流できる状態ではないです」と答えていた。

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